Hanson-Roberts TAROT(ハンソン・ロバーツ・タロット)の画像や銀河玲のレビューです。
これも随分前に入手しましたが、ユニバ―サル・ウェイト版が読みやすいことに気づき、パステル調の優し気なデッキを探したなかの一つです。
アメリカのイラストレーターメアリー・ハンソン・ロバーツ (Mary-Handson Roberts)がアートワークを手掛けた、美しい色彩のタロットカードです。このデッキも描いた方の名前で呼ばれています。usgames systems incが出版元です。
裏側はキレイなターコイズブルーのベースに、唐草っぽいデザインが施され明るく外交的な感じがします。
裏もデッキのデザインもとっても可愛らしいデッキなんですが、一般的なデッキより小さいのだけが残念です。
下の画像の左からユニバーサル・ウェイト、ハンソン・ロバーツ、ユニバーサル・ウェイト・ポケッタブルで、普通サイズに慣れている方には、物足りないサイズかも知れません。
タイトルが五カ国語で表記されていますが、ウェイト版の意味や象徴に忠実なデッキ構成なので、ウェイト版の基礎がある方や初心者の方にもリーディングしやすいデッキだと思います。
見て感じて頂くのが一番なのでハンソン・ロバーツ・タロットデッキのデザインをご覧ください。
上の画像は、左からⅪ.TheJustice(正義)、Ⅲ.TheEmpress(女帝)、Ⅱ.TheHighPriestess(女教皇)のカードです。
下の画像は、左からXⅦ.TheStar(星)、XⅨ.TheSun(太陽)、XⅧ.TheMoon(月)のカードです。
更に下の画像は、左からⅠ.TheMagician(魔術師)、Ⅳ.TheEmperor(皇帝)、Ⅴ.TheHierophant(法王)です。
ウェイト版の基礎がある方からすれば、どのカードも安定のデザインですよね。
そして下の画像は、左からⅥ.Thelovers(恋人)、ⅩⅣ.TheTemperance(節制)、XX.Judgement(審判)のカードです。
審判が爽やか過ぎてウケるんですが、天使が描かれているこの3枚は優し気で癒されます。
これらのカードをご覧いただいただけでも、独特でオリジナル性の高いデザインだとご理解いただけたと思います。もちろんこれだけでは終わりません。
更にいつものように小アルカナのコートカード(主に人物)などを何枚かご紹介します。
上の画像は、小アルカナのコートカードのクイーンたち(左からワンド・カップ・ソード・ペンタクル)です。
下の画像はコートカードのキングたち(左からワンド・カップ・ソード・ペンタクル)です。
そして下の画像は小アルカナのエースで、左側からワンド、カップ、ソード、ペンタクルの順です。
どのエースも可愛らしいイメージがします。
下の画像は、左からカップのⅡ・カップのⅢ、ワンドのⅣのカードです。
数札の中でも癒し系なので紹介したくなりました。
ハンソン・ロバーツ・タロットデッキの内容は、78枚フルデッキ絵札・サイズ:61×100mm・付属品:英・仏語版の解説書・箱:一般的な箱。カードの厚み:ウェイト版とほぼ同じですがコーティングされていて丈夫です。
下の画像はおまけのⅧ.strangth(力)のカードです。
ウェイト版の基礎がある方には、サイズ感以外は文句なしだと思います。
私は小さくて物足りなく感じたため、使わなくなってしまいましたが、可愛い女性がこれで占うのを想像すると微笑みが出ますので、そういう方におススメしたいですw。
タロットカードをお探しの方に少しでも参考にしていただければ幸せです。
銀河玲より愛と希望を込めて。