シンギングボウルの音色や癒しなどについてです。
シンギングボールを使用した音楽を知ったきっかけは、美容関係でお世話になった先生が「良かったら聴きませんか?」とCDをくださったことだったんです。
いただいたCDには、シンギングボウルとマントラを音楽にした、神秘系の2曲が収録されていました。
軽い気持ちでCDを聞いてみると…高僧らによる無心の祈りの波動と、神聖さを覚える透き通ったハーモニーでした。特に大きな抑揚はないのに、魂が震え癒されるような感覚が広がります。
ハンドベルやグラスハープとは違う独特に響く楽器は、チベットの高層が静寂のなか、魂を研ぎ澄まし心を癒す為に奏でているといいます。
歌う器シンギングボウルは、 金(太陽)銀(月)水銀(水星) 銅(金星)鉄(火星)スズ(木製) 鉛(土星)の七種の合金で作られます。この器事態が小宇宙を表すんだそうです。
シンギングボウルの倍音は人の生きる力に共鳴して、自分の心と向き合う時間を与えてくれます。その美しい響きは、人の心を打ち、気づきを与えてくれます。
日々の生活の中で積もったストレスや、イライラから解放してくれ、優しい気持ちを取り戻せます。
人々の心の中のやさしさや思いやりが、シンギングボウルの響きに勇気づけれるそうです。その響きには、心に生きる力をくれる、そんな不思議な力が宿っています。
現在は、前世療法などの退行催眠時に、この楽器のCDを使いますが、まだ時間に余裕があった頃、真剣に占い師になろうと勉強してくれてる生徒さんが、よい方向に導びかれるセッションを取り入れていた頃も、この楽器の曲を使っていました。
セッションの内容は、単純に瞑想状態へ導いてから、潜在意識に向けてよい暗示を伝えて、自己啓発を促すものだったんです。
実は、どんなに頑固で気難しい人でも、本来、潜在意識というものは凄く素直なんです。だから潜在意識と直接話す方が改善も倍速で進むので、お互いに楽なんですよね。
そのため、マイナス思考がクセになった、固く硬直したマインドには、催眠学習的効果も見込めます。
催眠療法や退行催眠になどのプログラムには、意図的トランス状態へ誘導する安らぎの環境を提供する必要性があるので、私は、癒しの音を研究をしているなかで、シンギングボウルが奏でる倍音の癒し効果に魅了されたのです。
誰にでも大なり小なり「どうすれば幸せになれる?」「自分らしく生きる為にはどうすればいいの?」と思うことがありますよね。
セッションをするのに、無音の状態だっていいんです。ただ完全な無音にはできないですし、シンギングボウルの響きは…音色は…それぞれの人の心に響き、自身の心(潜在意識)が知っている“自分の光”を見つけるために、心の声に耳を傾けやすくしてくれるんです。
リベラやブルガリアンボイスを聴くときと同じように、天使と繋がる神聖さを感じるのですが、シンギングボールの倍音は、自然万物に神々が宿っている感覚をイメージさせてくれるので、瞑想にもおススメです。
私が聴いているのは、この記事の画像にも使用している“うつほ”というCDと、シンギングボールのサイトでおすすめだった“光の響き”です。
催眠療法だけでなく、瞑想やワークアウトのクールダウンにもおススメです。
いつもありがとうございます。銀河玲より愛と感謝を込めて…世界が光で満たされますように。