MoonologyOracleCards(ムーンオロジーオラクルカード)の紹介と銀河玲のレビューです。
少なからず月の影響を受けてるので、もっと月の満ち欠けを身近に感じていたくてこのカードを手に入れました。
時々、オラクルカードとタロットカードが、違うものだと思っている方がいらっしゃいますが、タロットカードもオラクルカードの一種なんです。
Oracle(オラクル)は神託という意味なので、どちらも神様やアセンデットマスターや天使などからメッセージを頂くツールです。
因みにカードは使いませんが周易や断易(五行易)も神託の仲間です。
このカードは、ムーンオロジーダイアリーで有名な、占星術師でムーンオロジストのヤスミン・ボーランドさんの著書で、ニックス・ロワンさんがアートワークを担当しました。
ヤスミン・ボーランドさんは、ただ月にインスパイア―されただけでなく、占星術的な要素と月齢を取り入れてカードを構成しているので、日本人にしっくる内容になっています。
私もデッキを確認しながら“妙にしっくりくるなあ”と思いました。
月齢は大まかな物でしたが、新月・三日月・弦の月・三夜の月・満月・十八夜の月・下弦の月・鎮静の月がデザインされています。
それぞれの月の教えやメッセージが分かりやすく解説されているので、実際の月齢の時にそのメッセージを読むのもいいですし、ただメッセージを受け取りたいときに使うのもありだと思います。
今回は画像を紹介していませんが、月食やブルームーンなどのスペシャルな月もデザインされたとても楽しいデッキなんです。
ただ、占星術の十二星座を三つに分類する、活動宮・柔軟宮・不動宮それぞれの月がデザインされたカードを見つけたときは驚きました。
スペシャルムーンはありそうなんですが、月が、活動宮・柔軟宮・不動宮を通過しているのを、イメージさせてくれるようなデザイン展開には、意外な面白さを感じました。
更に、十二星座全ての満月がデザインされていて、満月の意味と星座の意味が上手く取り入れられた説明になっています。
画像は満月の中に描かれた十二星座の、最初の四星座なんですが、どれも美しく表現されています。
そうなると新月が気になりますが、やはり満月と同じように、十二星座全ての新月のデザインがあり、新月の意味と星座の意味が、いい感じに取り入れられた説明文になっています。
画像は満月と同じで、新月と一緒に描かれた十二星座の、最初の四星座がなんですが、美しく神秘的な新月が表現されています。
満月×十二星座と新月×十二星座はあると非常に便利なカードなので、これだけでも十分価値があります。
ご紹介しました“ムーンオロジーオラクルカードデッキ”は、44枚全て月の絵札・125×9mm・英文or和訳約120pの解説書付き・箱はかなり頑丈なマット仕上げで内側にもデザインがある凝った作り・カードにはしっかりした厚みがあります。
タロットカードを使わない占星術家の方にも、タロットカードを使われないオラクルカード派の方にも、実用的で読みとりやすいカードだと感じます。
ライダー・ウェイト版やマルセイユ版のタロットカード以外を、積極的に使わないリーダーにも、鑑定に取り入れやすいカードです。
タロットカードやオラクルカードをお探しの方に、少しでも参考にしていただければ幸せです。
銀河玲とり愛と希望を込めて。