10代とか20代前半の頃には
未来は遥か彼方にあった
自分がどんな大人になるのか
誰と関わりどんな生活をしているのか
予測できなくても平気だったし
2日徹夜して遊ぼうが勉強をしようが
次の日眠れば元気になってた
暴飲暴食を繰り返したって太りもせず
疲れてメイクしたまま寝てしまっても
お肌はピカピカだったよね
あの頃って…
遥か彼方の未来の為に貯金をするより
欲しい物や食べたい物
そして…観たい…体験したい…が溢れてて
お金を持てばすぐに使ってた気がする
未来のために学ぶより
友達とつるんで遊んだり長電話したり…
幼いながら恋をしたり
若さゆえの無駄なエネルギー放出
それらを思うと苦笑しちゃうし
若さゆえに傲慢だったのも否めない
だって30歳はもう大人のおばさんだなんて
怖いこと思ってて
まさかそんな歳になるって思わなかった
実際30歳になった時には
意外に内面が変わってなくて
いつ大人になるの?って思ったかもw
そうして…
遥か彼方と思ってた未来が今だとすると
アホな娘時代の後、少しは頑張れたのか
わりと好きな未来な気がする
たぶん…紆余曲折を体験した中で
大切なスキルを
簡単に捨ててしまった幼さを悔いたし
結果スキルが身を助けると気づき
何があってもこの仕事はやめないと念じて
一心に頑張ったからな
そういっても…
アメリカ村でRaysをスタートした時だって
この未来は遥か彼方だった気がする
考えてみると…
遥か彼方に思える未来はほんの少し先
そして、これまで生きてきた結果が今なら
これから生きる経過が
新しい未来を作り出してゆくのは確か
きっと…今よりもう少し頑張って
やっと現状を維持できるんだろうし
もっと良くなりたいと望むなら
今よりもっと頑張らなくちゃ叶わない
“答えは遥か彼方にある”と
無邪気に思えていた頃は…
何も考えずに遊んで暮らしていても
未来はバラ色だと信じて疑わなかったw
やることやっている人なら
ぼんやり脳天気に
未来の答えを待ってもいいとは思うよ
でもね…未来の運の芽になることを
何もしないで、考えるのを止めてしまい
食べるのにギリギリ稼いで
動画やゲーム・TVで時間を浪費しつつ
ただ息をして生活している人が
浮かれた未来をあてにするのは頂けない
生きるのに精一杯で、未来に無関心なら
きっと後からツケがまわってくるんだから
いつだって答えは遥か彼方に違いないけど
結果がすぐ出ないからこそ
遥か彼方の未来を築いている大切な今に
無関心でいちゃいけないんだよね
未来の自分を後悔させないよう
いまを懸命に生きようと思うのでした
いつもありがとう愛と感謝を込めてxoxo
世界が平和でありますように