スペインで1868年創業を開始した老舗のカードメーカー、FOURNIER(フルニエ)社が出版元です。因みにTarot De Carlotydesも同じ出版元です。
デザインを担当したのは、スペイン、タラベラ・デ・ラ・レイナ生まれのアイトール・サライバ(Aitor Saraiba)です。
彼は、画集や絵本を数多く出版。また陶器によるオブジェや写真、壁画なども制作しています。また、ヒーリング・ドローイングと呼ばれる路上での表現活動や小説、詩集なども出版するなど、幅広い表現活動を行なっていいます。 近年はテキスタイルを素材としたアート作品や彫像の制作に集中している。
スペイン以外にもメキシコ、ロサンゼルス、ミラノ、マンチェスターなど、世界中で壁画の制作や個展を開催しています。
作者のメッセージ 「私の作品は常に魔法などの難解な世界と結びついています。それは、このタロットに強い影響を与えています。」
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このカードは、暗闇の中で灯されたロウソクのように道を照らし導いてくれます。
8番=正義、11番=力とマルセイユ版の構成ですが、ライダー・ウェイト版の要素も含んでいますので、実践にも使えるデッキです。
ポップで可愛いデザインなのかな?と感じる第一印象ですが、トラベルノートを持ちあるき、イメージしたインスピレーションを、誌として書き留めたり、走り書きにも見えるイラストを描いたりしてきた、作者の独特な個性を感じるデッキ構成となっています。
キャンプファイヤーのような華やかな炎ではありませんが、少し切なさを感じる小さな灯でホッとするようなカード達です。
タロットが大好きな皆様が素敵なデッキと出会えるきっかけになれば幸いです。
愛と感謝を込めて…RayGinga