一年で最も夜が長い「冬至」が過ぎた頃には
太陽の位置が年中で一番低くて
窓から鋭角に陽差しが差し込んで来るから
朝が来るたびに暗く寒々しい部屋が温まり
「ああ朝陽が昇ったんだ」って感動する
その日から春に向かう毎に長い夜が終わり
太陽が輝きを取り戻す
これから2月にかけてまだ寒くなるにしても
毎年この時期がくると
太陽の生まれ変りのイメージが希望のようで
心に明るい炎が灯るよ
クリスマスプレゼントのアクセサリー
取り寄せになり…年明け以降になる…
だから私の手元には伝票があるのみだけど
待っている時間をワクワク楽しんでます
クリスマスプレゼントと言えばサンタさん
サンタが幼稚園にやってきたときの事
白いお髭と赤い洋服
担いだ大きな袋にはお菓子が入っていた
全員がお菓子を貰ってから
サンタさんと一緒に記念撮影をした
背が大きい方じゃなかったから
記念撮影にはだいたい前列の真ん中辺り
その日は一番小さなあき子ちゃんがお休みで
私がサンタさんの隣りになった
「いいなぁ~」って言われたけど…
このサンタさんは仁丹みたいなニオイがして
「サンタはクサイおじさんだ」と思った…
今思えば園長先生だったのに
「サンタくさい…無理」と嫌がった感じが
写真に残ってるw
子供の頃にはクリスマスが近づくと
「サンタさんに何をお願いする?」と
母の聞き込みで簡単に欲しいものバレてた
ある年なんて…
玲「赤ちゃんみたいなお人形が欲しい」
母「もうお姉ちゃんだしお人形はどうだろ」
玲「サンタさんは欲しい物をくれるでしょ?」
母「お人形は今年で終わりだよ…たぶん…」
その年は希望のお人形を貰えた
またある年は…
玲「煙突ないけど…サンタさん来れるの?」
母「心配しなくてもプレゼントは貰えるよw」
ママの揺るぎない自信に…
サンタは「魔法使いなのか」とドキドキした
またまたある年には…
「サンタさんから預かってきたよ」と
父からプレゼントを受け取ったときは
パパはサンタと友達?!
「サンタが友達とか凄い~」信じてしまい
友達に「パパはサンタと友達みたい」と
ヒソヒソ声で話してしまったw
サンタさんはいつ頃来なくなったのかな
何歳の年だったか…
両親がくれるんだと気づいてた気がするけど
優しい親への思いやり…口には出さなかった
サンタさんが来なくなったのはその頃かも
小学校の高学年になると…
好きな洋服を買って貰う記憶になるしね
私も娘に同じことをしたな…
やっぱり…空想のお友達がいる時代には
どんな子供にもサンタを信じていて欲しい
クリスマスイブの今宵…
みんなはどう過ごしているんだろう
友達といたり…1人だったり…家族と一緒かも
きっと…仕事の人もいそうだね
毎年願うことだけど… どんな状況にいても
例え今夜だけでも
みんなが幸せでありますように
銀河玲より愛と感謝を込めて
May you have a warm,joyful Christmas this year.
あたたかく喜びに満ちたクリスマスでありますように