TaroT3D(3Dタロット)の画像や銀河玲のレビューです。
原版はイタリアのタロットメーカー スカラベオ社のピクトリアル・キー・タロットなんです。
アートワークを担当したのは、ヴァンパイア・タロットも生み出した、イタリアのグラフィックデザイナーでCGの巨匠デビッド・コルシさんです。
絵柄・象徴・意味などは、ラーダー・ウェイト版に忠実な内容になっていますが、版権の兼ね合いで「ウェイト版」という言葉を使えなかったそうです。
そこで苦肉の策だったのか、ウェイト版の生みの親であるウェイト氏の著書「The Pictorial Key to the Tarot」にちなんでピクトリアル・キー・タロットと名付けられたんだそうです。
3Dタロットの原版となっているピクトリアル・キー・タロットは、フルデッキ78枚・サイズ:66×120mmなんですが、今回のタロットカードはピクトリアル・キー・タロットの大アルカナ22枚を3Dで描きだしたものです。
3Dタロットはカードサイズ:80×145mmでかなりサイズが大きくなっています。付属品は、オリジナルの英伊西仏独文解説書・タロットカードの基本的な意味、占い方等を記載した日本語小冊子です。
上の画像は、左からⅪ.TheJustice(正義)Ⅲ.TheEmpress(女帝)Ⅱ.TheHighPriestess(女教皇)のカードです。
下の画像は、左からXⅦ.TheStar(星)XⅨ.TheSun(太陽)XⅧ.TheMoon(月)のカードです。
更に下に画像は、左からⅠ.TheMagician(魔術師)Ⅴ.TheHierophant(法王)Ⅳ.TheEmperor(皇帝)です。
一般的なタロットカードと比べると、約1.3倍大きなサイズなので、一枚でもかなりインパクトがあります。
大アルカナ22枚のみの絵札なので、78枚のフルデッキで占うリーダーには実用的とはいえませんが、私のようにコレクションとして持ちたい方には、持っているだけで嬉しくなるデッキです。
ただ、大アルカナだけでリーディングしているリーダーなら、イベントなどで使うとお客様から喜ばれると思います。
Ⅺ.TheJustice(正義)だけの画像をご覧いただくと、このインパクトがご理解いただけるのではないでしょうか。
3Dは写真にすると微妙な写り方になるので、雰囲気が伝わるものを撮るのが凄く難しかったです。
以下の画像の左からⅠ.TheMagician(魔術師)Ⅱ.TheHighPriestess(女教皇)です。
なんとなくでも3Dの雰囲気が伝わるといいのですが…。
パッケージのデザインにも使われている Ⅺ.TheJustice(正義)のカードの首から上を、それぞれ左側・正面・右側から撮った画像です。
角度によって少しずつ画像に変化があるのは分かりますよね。
とはいえ、動画に敵うハズはないので、ⅩⅦ.TheStar(星)のカードを左右に動かした動画をご用意しました。
これも分かりやすいのか微妙かも知れませんが星がキラキラして見えます。
タロットカードをお探しの方に、少しでも参考にしていただければ幸せです。
銀河玲より愛と希望を込めて。