昨日は雨が降り出す前に
すごくいい風がふいていました
こんな風を感じるといつも
Stevie Wonder の「 STAY GOLD 」
あの曲が頭の中に流れてきます
随分昔の映画なんですが
フランシス・コッポラ監督の映画が
私的ブームだった頃に観た
「アウトサイダー」のエンディングに
この曲が流れた瞬間
“本当のことなんだ”と感じて
切な過ぎて大好きになりました
まだ幼かった頃は
毎日がキラキラしていて
いつまでもその輝きの中にいられると
心から信じて疑わなかった
もちろん楽しい出来事ばかりを
輝きと準えるのではなくて
必死にもがいて苦しんでいたとしても…
辛過ぎて泣いていたとしても…
この瞬間を精一杯生きていたなら
何かの結果を手に入れた
未来の自分から見れば
なにもかもが輝いて見えるんだよ
後悔を伴うような選択や
だらしなく頑張れなかった
自分の行いをを振り返る時には
嫌な痛みを伴う思い出になっている
誰にだって
そんな痛みを伴う思い出は
少ないに越したことはない
今が永遠に続かないことや
全てが瞬く間に過ぎることが
ようやく分かってきたからこそ
あの頃より余計に歌詞が心に響くのかもね
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「 STAY GOLD 」スティービー・ワンダー
訳詞 銀河玲風味
あの瞬間を思い出そう…遠い昔のことを…
ふと振りむいてみるとそこには
あの頃のままの君がいる
とても若く屈託のない笑顔で
そして今こそ君は気づくんだ
どの瞬間も眩いばかりに輝いていたと
静かにあの頃に戻ってみよう
全てが永遠に続くと信じられたあの頃に
だけど…それはまるで天気のように
永遠に変わらないことなど何もなく
やがては気づくことになるだろう
この輝きをそのまま留めておきたいと
だけど…本当に色あせてしまうのか
いま僕たちが目の当たりにしている
こんなに鮮やかな出来事もなにもかもが
そしていつか君は語るだろう
一日が終わりを迎えると必ず太陽は沈む
でも…そこには一筋の光が残り
真昼の眩さを称えて輝いていると
人生とはたった一度の瞬きのようなもの
悲しみや慈愛あらゆる想いがあふれている
今は想像もできないだろうけど
黄金の輝きを含めたすべての出来事は
矢の如く過ぎ去ってゆくんだ
たとえどんなに輝いていたとしても
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未来の自分が現在を振り返った時
いつも心に黄金の輝きを放つ過去になるよう
毎日を精一杯生きてゆこう
STAY GOLD 輝きはそのままに…
いつもありがとう
銀河玲より愛と黄金の輝きを込めて
未来が輝きて満たされますように