参拝方法や順路などにはじまり
今回は神楽殿での御神楽奉納についてです
雨のお陰で人の少ないお伊勢参りになり
神楽殿の控え室もひとりっきり
普段の伊勢神宮を知らない身としては
こんなに人がいない事に怯える
そうこうしていると
10人くらいの家族連れガヤガヤ来たよ
口々に別の話をしているのに
なんだか会話になってるのが不思議
控室に少しずつ人が増えてく
他には中高年のご夫婦と5人くらいの家族
黒ずくめのスーツ軍団を従えた
着物姿の貫禄たっぷりの女社長さん
五組ほど集まったあたりで
巫女さんが神楽殿へ移動するように
促してくれたので
遅れないように神楽殿へと急いだ
広々とした神楽殿に入ると
橘のガードをお持ちの方は最前列へと
声をかけてくださったのに従い
いそいそとカードを渡しに行った
で…促されたのがど真ん中…
わぁ…えぇ…なんか緊張するかも
折り目正しいお着物の女社長軍団と
ユル~イ10人親族に挟まれてしまい
異次元感覚半端ないし…haha
清めのお祓いの前に簡単な説明があり
お祓いを受けると
巫女さん達がお札やお供えを厳かに運び
雅楽師さんが五人で奏楽されるなか
四人の巫女さんが舞う倭舞
次に男性が一人で静かに舞うの人長舞
更に雅楽の伴奏で男性が舞う舞楽
とっても雅
その後、神職者さんのご祈祷五組分…
折り目正しいお着物の女社長軍団は
まるでロボットみたいに女社長の礼に続き
全員でザっと礼をする…揃い過ぎてビビる
こんな人達の横にいた私
最近は正座をする機会がないから
足が痺れそうで両足の親指を入れ替えてた
そうして…
巫女さんがお供えをしまう為に運ぶと
神職者さん少しお話をしてくださって
ふるまってくださる御神酒をいただき
撤饌を頂く流れ
10人家族とその他のご家族が
足がしびれて立ち上がれずにいるなか
着物の女性社長さんと私が同時に立った
つか…立てたw
でもロボット軍団の二列目に座っていた
役職偉そうな男性…足がしびれたのか
立ち上がれずにいると
「あなた馬鹿じゃないの!だらしない!」と
浴びせかけられた…
他のしびれてる人達はどうなんだろうw
みなんさんの足がしびれている間に
御神酒と撤饌をいただき
入口が込む前に靴箱に向かった
そしたら…ロボット軍団の下っぱさんが
撤饌の袋にビニールをかけたり
役職が偉い人達の靴を偉い順に出してる
本気で信心される方ってなんか凄い…
参集殿でちょっとしたお土産ゲットしたら
おかげ横丁でご飯食べられる
実は…伊勢神宮へ行くと決めた時に
最初に調べたのが食べ物…
明治42年創業の伊勢和牛専門店「豚捨」で
ランチに牛鍋・桧(霜降り)を食べると
決めていたから頑張れたw
赤福も並ばずに買えたけど
帰りの時間的にはギリギリかも…
牛鍋、絶対食べたかったから
お店に飛び込むと同時に
どれだけ急いでるの?って勢いで
玲「牛鍋お願いします!」
店「赤身と霜降り…」
玲「霜降りで!」
店「ご相席…」
玲「大丈夫です!」
注文を待っているらしい
40代くらいの女性と相席になった
女「凄い荷物~w」
玲「はい…
なのに…バタバタし過ぎて
帰りの特急で食べる自分の赤福
買い忘れてしまいました…w」
女「やっぱり参道で買いたいよね~
ご祈祷うけたんですか?」
玲「そうなんですよねぇ…
御神楽を奉納させて頂いたんです
とても雅でこれを奉納させて頂けて
なにか誇らしかったです」
女「次回は御神楽奉納しようかしら」
親しげな空気のなか
急いで食べてお会計をしようとしたら
相席女性が「よかったらこれ」と
2個入りの赤福を差し出した
玲「せっかく買われたんですから
ご自身で召し上がってください」
女「おみやげに沢山買ったんですよ~
これもなにかのご縁ですから
参道で買った赤福をおやつにw」
玲「ありがとうございます
特急の中で大事にいただきます」
頭を下げて帰路につつきました
不思議なくらい良い方達と出会えた
お伊勢参りでした
次回は朝もう少し早く出かけて
朝粥からの外宮参拝・内宮参拝の予定
頂いた撤下品です↓
木箱に入った見たこともない立派なお札
御神酒・お箸・削ってない本気の鰹節
塩・スルメ・昆布・お米・素焼きの盃など
内容はかなり充実してました
とってもよいお参りだったので
毎年行く!と心に決めてます
いつもありがとう
銀河玲より愛と感謝を込めて
世界が平和でありますように